
ハイエースのライバル車、「NV350 キャラバン」がマイナーチェンジ!
私が気になった部分をまとめました。
(他にもたくさん変わっており、とても魅力的な車になっています)
■「Vモーショングリル」でダイナミックなデザインに
■ヘッドランプとリアコンビネーションランプにLEDを採用
■「ニッサン インテリジェント モビリティ」を代表する先進安全装備
■インテリジェント エマージェンシーブレーキの標準装備拡大
■インテリジェント アラウンドビューモニターの新設定
■使いやすさとデザインにこだわったオートエアコン+リアクーラースイッチ
それでは詳細をみてみましょう。
【エクステリア】
日産デザインを象徴する「Vモーショングリル」を採用。
メッキで存在感抜群です。
ヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)がメーカーオプションで設定されました。
リアではコンビランプを変更。LEDリアコンビランプが設定されました。
従来のバルブに比べデザインはもちろんのことながら寿命もUP。
ボディカラーも追加され「ダークグレー・メタリック」、「マルーンレッド・マルチフレックスパールメタリック」、「ファントムブラック・パール」の新色4色を設定。
新色「インペリアルアンバー」
新色「ダークグレー・メタリック」
新色「マルーンレッド」
この色が注目されているようです。
ハイエースではない色設定で、目立つこと間違いなしです。
新色「ファントムブラック」
【インテリア】
「プレミアムGX」「GX」グレードでは、より高級感を高めている。
シルバー加飾を施したモダンなステアリングを設定
ブラック生地にホワイトのラインをランダムに配したシートファブリックを採用。
より乗用車に近く、高級ミニバンに近い仕上がり。
オートエアコンの採用。
液晶モニターでの温度、風量表示。
大きなスイッチで操作性も良くなったように感じます。
エアコンパネル部はピアノブラック架飾で質感がとても良いですね。
バックドアを閉じる際、大きな音を立てずに全閉できるバックドアオートクロージャーを装備。ハイエースにはすでについており、好評な装備の一つです。
【先進安全装備】
日産のセーフティ・シールドの考え方に基づき、先進安全装備が搭載れている。
(セーフティ・シールドとは・・・運転の主体は人であるという視点に立ち、ドライバーの運転をサポートすることに主眼をおき、ドライバーに適切な情報を伝え、ドライバーの意図通りに反応するシステムの開発。加えて、万一衝突が避けられない場合においては、クルマ自体のシステムが作動し、衝突に備えて被害を軽減させる)
・インテリジェント アラウンドビューモニター
こちらの装備は小型貨物車4ナンバーバンクラスでは初めての採用です。
上空から見下ろしているかのような自車の映像を、ルームミラーディスプレイに映しだす。
移動物検知機能付で、自車周囲の動くものを検知する移動物を検知する機能を搭載。
ハイエース同様、ディスプレイ付自動防眩式ルームミラーをメーカーオプション設定。
発進時(Dレンジ)はフロントビュー、後退時は(Rレンジ)はバックビューで移動物を検知してくれます。これはハイエースにはない装備です。死角が多いだけにこれは嬉しい装備といえます。
・インテリジェント エマージェンシーブレーキ
ミリ波レーダーで前方の車両を検知。衝突の可能性が高まるとメーター内の警告灯やブザーによりドライバーに回避操作を促す。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減してくれます。こちらもハイエースにはない装備です。
今回のマイナーチェンジで、バン・2WD車の一部のバリエーションのみに標準設定していた「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「VDC(TCS機能含む)」「ヒルスタートアシスト」をバン全車で標準設定になります。
新しいNV350キャラバンはいかがでしょうか。
ハイエースには無い装備もたくさん設定されています。
今回の一番の魅力は先進技術の導入と拡大ではないでしょうか。
ハイエース VS NV350キャラバン
まだまだ目が離せません。
※本記事は、2017年8月19日付時点での情報です。
最新情報は各メーカーホームページでご確認ください。
≪参考元≫
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/nv350caravan/safe.html
http://news.mynavi.jp/news/2017/07/13/187/