
今回は、あのキャンピングカーで人気の高い【FASPシート】を徹底的に解剖します。
ちなみにFASP社はイタリアの会社です。
メインフレーム
まずは背・座にあたるメインフレームです。(写真は900Wです)
シートベース
この台の上に↑上の写真のメインフレームを載せる形になります。
ウレタンクッション
↓の写真が、背と座のクッションとなるウレタンです。
ウレタンの中はこんな感じ!
メインフレームの形状に合わせて凹凸加工されています。
ヘッドレスト(未縫製状態)
こちらは、まだ裸の状態のヘッドレストです。
先端がテーパーになっているので刺しやすそうです。
ヘッドレストのロックは↓下の写真のような機構になっています。
銀色の割りピンが、シャフトの溝にはまり込んで高さ調整のロックが掛かります。
前スライド機能
シートは前スライドが可能で、↓の写真が前スライドのレバーです。
スライド量は、約120㎜
横スライド機能
こちらの写真↓は横スライド状態です。
スライド量は、約270mm。
加工すれば約270mmの可動範囲内でピッチを好きに決める事ができそうです。
横スライドのレバーは、前スライドのレバーすぐ横にあります。
レバーが軽くて操作しやすいのが特徴です。
リクライニングレバー
リクライニングレバーは背と座の左側面にそれぞれ付いています。
レバープレートの先には樹脂性のレバーハンドルを付けます。
背と座を反転させると後ろ向き座席にする事が可能。
アームレスト(未縫製)
こちらはアームレストの画像です。
右用と左用があります。(写真は左用)
まだ縫製されていない裸の状態です。
先端の金具を利用してシートに固定します。(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
アームレストはリクライニングレバーすぐ下ぐらいに取付します。
サイドのカバー
こちらはシートのサイドに取付ける樹脂性カバーです。
中央に【FASP】の刻印があります。
リクライニングレバーのカバー
そして、そして
リクライニングレバーに取り付ける樹脂カバーです。
その他、小物。
リング状になっている樹脂はヘッドレストの差し込み口に取付ます。
四角い樹脂は、リクライニングレバーハンドルと横スライドレバーハンドルに取付ます。
以上!
【FASPシート】を徹底解剖してみました。
縫製済み【FASPシート】
【画像引用元】
http://www.do-blog.jp/travois/category/123
http://nutsrv.co.jp/renew2014/product/mash_a.html
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