トピックスバナー
2015年12月17日

【これなら安心】英国がEV車用の非接触充電レーンを設置!!

日本でもチラホラ普及しつつある電気自動車。

しかし燃料である電気を充電出来るスタンドもまだまだ普及してないこともあり、遠出する際はどうしても不安になる。

そのなか英国政府が、主要幹線道路に走行しながら充電が可能な電気自動車専用レーンを設ける計画を発表しました!

試験用充電レーンは早ければ年内にも着工するとしており、試験期間は18か月を予定しているのだとか。

しかしどうやって走行しながら充電出来るのか?

その原理は次のとおりです。

charger

スクリーンショット 2015-12-17 14.02.41

 

“充電レーンの原理は、道路に埋め込んだ送電コイルから、EV のフロア部分に取り付けたピックアップコイルへと給電を行う磁気共鳴方式。磁気共鳴方式は電磁誘導に比べると送電可能なコイル間の距離が長いのが特徴で、路面から20cmほど離れた自動車の底面にも充分な電力を送電できます。

英国政府の発表では磁気共鳴方式の非接触充電に対応する EV がこのレーンを走れば、消費する分の電力を常に路面から供給しながら走行することができるため、飛躍的に航続距離を伸ばすことができるとしています。”

engadgetより引用

上記の画像みてもらえばわかるように、このコイルを道路に埋め込むのは、とても大変です。

英国政府は工事費用に5億ポンド(約916億円)の予算を投入するそうです。

これが完成すればEVユーザーはストレスなくドライヴを楽しめることができそうですね!

 
 

記事が参考になりましたら、ぜひ「いいね!」をお願いします。

Copyright © 2023 ハイマガドットコム All Rights Reserved.